ねんがんの マイホームをてにいれたぞ!マイホーム購入記① 購入検討編

住まい

今更ではあるのですが、昨年2022年の9月に、マイホームとして東京で中古マンションを購入するに至りました。住宅なんて賃貸で十分、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました…が、今回、マンションを購入するに至った経緯について振り返ってみたいと思います。

購入のきっかけ

今回は「購入VS賃貸」という永遠の論争については立ち入りません。きのこの山vsたけのこの里と同じくらい不毛な議論だと思います(私は断然きのこ派です)。今回、私が購入した主な理由としては、①妻の意向、②キャリアの安定(固定化)の2点が大きかったと思います。

①購入志向の妻

賃貸派の私に対し、妻はもともと購入志向が強く、「家賃がもったいない」「老後に住むところがない」などと、不定期・発作的に購入を持ち掛けてきていました。

この議論をするたびに、私はひろゆきモードを発動し、「一般論として購入と賃貸で総支払額は変わらない」などと押し返してきたのですが、「のれんに腕押し、妻に正論」ということであまり納得してもらえませんでした。そんな妻の様子を見て、いわゆる「家族の幸せ」という観点から、購入もアリかなと思うようになってきたのです。

②キャリアの安定(固定化)

マンション購入の数年前に、私は二年間で二度の転職を経験したのですが、現在の勤務先になってからは既に数年以上経過しており、コロナ禍における大規模レイオフでも生き残り、当面は同社で勤続する展望が見えてきていました。また、コロナ禍の間に子供も誕生し、そう簡単に再転職する訳にもいかない状況になりました。

購入の最大の欠点は、何と言っても移動の柔軟性に欠け、場合によって住宅にライフイベントが左右されてしまう点だと思います。たまに、転職活動をしている人で、「持家の場所が〇〇だから転職先は△△エリアにある会社が良い」という趣旨の発言をしている人を見かけたりもします(賃貸でも、子供の転校等を考慮すると移動に制約が無い訳ではないですが)。私はこれまで海外を含め何度も引越を経験していますが、仮に持家に住んでいた場合、なかなか面倒なことになっていただろうなと思います。

巷では、昨今のマンション相場の上昇を受けて「何かあったら売却すればいい」という意見も散見されます。そうした意見の経済的な当否はさておき、個人的には、これだけの大きな買い物を気軽に繰り返す気はないですし、転職したての頃は将来の不透明性も大きく、購入してすぐに転職・引越が生じる可能性を否定することもできませんでした。

このように考えていた中、ある程度キャリアが落ち着いてきたというのは、マンション購入に踏み切ったかなり大きな理由になります。

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